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 V 人間は宇宙をひどく誤解している
 
 7. 「ルール」について熟考する(6)
 (書きかけの項目です。飛ばして次項にお進みください。)


F「ルール」についてのアラカルト
 
 
@「ルール」と「時間」と「空間」の関係

 ルールには、空間的に制限をする目的のものと、時間的に制限をする目的のものの2種類がある。とはいえ、ほとんどの「ルール」は、その両方を目的としていることが多いのだが。一つのルールがあったとしたら、それに従っているものの数が多いほど、またそのルールが適用される空間が大きいほど「ルール」は、その効果が大きくなる。また、ルールに従っている時間が長ければ長いほど、その効果は大きくなる。とても単純な例で話すと、ある仕事に10人の労働者が従事していたとしよう。そのリーダーがこういった。「一日の仕事について、君たちには100円の報酬をあげよう。私も同額の報酬を受け取る。でも私はリーダーだから、君たちひとりひとりの報酬の中から10円づつ私にリーダー料をいただきたい。」と。そこで、労働者のひとりが10円づつなら、1割ってことだから、それぐらいなら全然構いはしません。だってあなたはリーダーですもの」と言って、労働者全員がこの条件を飲んだ。彼らが100日払いたとき、労働者の手元には9千円のお金があって、リーダーの手元には1万9千円のお金があった。仲間が増えて労働者の数はリーダーも含めてちょうど100人になった。また100日働いたら、労働者の手元には9千円、リーダーの手元には10万9千円あった。(労働者とリーダーの報酬の差が10倍以上になった。)今度は500日働いた。労働者の手元には4万5千円あって、リーダーの手元には54万5千円あった。(労働者とリーダーの報酬の差が50万にもなった。)わかってもらえたであろうか? ルールが一人だけに適用されて、それも一回きりなら、そんなに変わりはない。しかし「ルール」というものはある程度広い範囲に、そしてある程度長い時間適用されるのが普通だから、その適用範囲が広くなればなるほど、そして適用される時間が長くなればなるほど、効果が現れてくるものなのである。
 
 A「ルール」と「継続は力なり」
 どこの家にも1枚や2枚は絵画や掛け軸などが掛けられているものだが、私の家には、数枚の絵画と2枚の書の額が飾ってあった。絵画の方は誰がかいたものだかもわからない風景画であったが、書の方に書かれていたのが、この「継続は力なり」という言葉であった。この言葉は、何でも物事は続けることに価値があるという意味にも、また、何かを継続してできることが能力(才能)だという意味にも取れる。そして「雨垂れ石を穿つ」と同じように、文字通り続けることは大きな「力」と同じ効果をもたらすという意味にも取れる。「継続」とは「一貫性」が持続したり、同じことが何度も繰り返されたりすることだから当然、それは「ルール」によってもたらされる現象である。
                        
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