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 U 宇宙のメカニズムを理解する
 
 1. この宇宙で作ることができるもの
  この宇宙は広いし大きい。時間的にも空間的にもとにかく広いし大きい。どれだけ広くて大きいかはウィキペデイアで調べてもらえばわかる。私は、物理学をはじめとした自然科学には憧憬が深いとは思う。何せ長年探求してきたのだから。でも、私は物理学者でも生物学者でもない。私は本当にただの人であり、宇宙を理解し良き人間になることを望んでいるだけであって、そのために経験と知識を名声や富よりもはるかに大切にして生きているだけの人間だ。自然科学の知識を求めたのも、「宇宙」を知って、「この宇宙にふさわしい」良き人間になるためであって科学的知識そのものが私の目的ではない。それゆえ、科学的な知識はご自身で探求するなり確認するなりしていただきたい。今はウィキペディアというネット辞典があるから相当高度な知識も無料でそして迅速に手に入る。それゆえ科学的知識そのものについてはいちいち書くつもりはないので、是非ともご自身で調べていただきたい。

 話を元に戻して、時間的空間的には膨大なこの宇宙ではあるが、この宇宙が作ることができるもの、すなわち私たちが「自然」と呼んでいるものが作ることができるものは次のようなものだけである。(ただし、有形のものだけに限ればなのだが)

  1.星や銀河に代表されるような「天体構造」
  2.(おそらくは)星の近傍にいるであろう、「生物構造」
  3.星由来の構造
  4.生物由来の構造
  5、星と生物が共同作業して作り上げた構造


 とまぁ、これだけだ。1.と2.は説明はいらない。3.は山や川や海や大気、月の表面に見られるクレーターなどだ。生き物がいようがいまいがこれらはあると思われる。星の中心にある核やマントル、地殻なんかの星の内部構造もこの部類に入る。4.は蜂や蟻や鳥の巣とか、もぐらの穴とか珊瑚礁とか、ブダイがサンゴを噛み砕いてフンとして出した南の島のエメラルドグリーンの海を作る白砂なんかだ。もちろん、私たち人間の手による創造物の全てもこの中に入る。プルトニウムは、自然の宇宙では存在しない元素であり、人間が作り上げることのできる元素の一つである。構造ではないが、絶対温度3度以下の極低温もこの宇宙のどこにもなく、人間が作り出した温度だ。このように膨大な宇宙の中にはないものを、人間の知性や理性は作り出すことができるのだから、その能力の大きさは驚嘆に値する。5.は土や石油や石炭などが入る。生物の死骸などと「堆積」という星の重力作用がないとできない。
 ここでは5つに分類されているが、とても単純に言えば結局宇宙(自然)は、「星」と「生物」の二つしか作ることができないということだ。宇宙に生まれた星の数は恒星だけでも1000億(一つの銀河にある平均的な恒星の数)の1000億(この宇宙にあるとされる銀河の数)倍はあると言われているから、惑星や衛星を入れると、もっと大きな数になるだろう。そして、生物の数だが、これにはドレイクの方程式なるものがあって、地球以外の惑星にも生物がいることを示唆してはいるものの、何分誰も確かに会ったことがないのでなんとも言えない。とはいえ、宇宙の有する時空は膨大だし、星の数も文字通り「天文学的」なので、私たちだけが宇宙にいる生物なのだとは考えにくいから、姿形や数の増やし方は異なっているにせよ、生物はどこかに(思いのほか大量に)いるであろう。そして、その中には私たち人間と同じように「知性」や「理性」を持った生物もいるに違いない。ところで、この地球上にいる生物の種の数は通説としておよそ3000万種と言われているが、この数は全くアテにはならないらしい。ともかく、今現在発見されて命名されている生物の数がおよそ120万種で、ちょっと筋の通った学説によれば、870万種ぐらいはいるだろうと言われているが、どれぐらいいるのやら未だによくは分かっていないのが本当のところらしい。でも、生物は進化し続けてきたから、もはや絶滅してしまった種も数にいれると、その数はもっとずっと多くなることは確実だ。この小さな星地球でさえ、生物の多様性の多さは目を見張るほどだから、きっと宇宙にはもっと多くのユニークな生き物がたくさんいるだろう。理性を持った生き物も、みんな人間型という想像は無理があって、昆虫型や爬虫類型、あるいは太陽光で生きる植物型もいるかもしれない。そして、そのどれもこれもが、「神の御姿に似せて創られた」はず?だから、神様もきっと大勢いるはずだ。

 さて、話をもとに戻して、本当に宇宙は1〜.5.までのものしか作ってこなかったかどうか、検証してみることにしよう。知識が妥当であるかを確かめるには検証することがぜひとも必要だ。宇宙は広いから、これ以外のものも作るかもしれない。そこで、確実にはわからないが、人間の想像やら空想を利用して検証を試みてみよう。映画であれ小説であれSF作品をたくさん見たり読んだりして検証してみるのだ。例えば「スターウォーズ」というSFファンタジーは人間の想像力の限りを尽くしているような作品だから、これに登場するあれやこれやを網羅してみることにしよう。
 @人物:銀河皇帝/ダース・シディアス、グリーバス将軍、ジャー・ジャー・ビンクス、ヨーダ、クワイ・ガン・ジン、
   オビワン・ケノービ、ルーク・スカイウォーカー、ジャバ・ザ・ハット、ウィケットなどなど、みんな知的生物で、
   様々な種族に属している。(2.に分類)

 Aクリーチャー:惑星ナブーの森や海の中、惑星タトゥイーンの砂漠などにいる、地球で言えば環形動物や
   昆虫類や爬虫類、恐竜などに属しているようなもので、知的生物ではないものだ。 (2.に分類)

 B車両 ・宇宙船・ 武器 ・ 装置 ・建造物: 全地形用偵察歩行兵器(AT-ST)、スターファイター、スターデス
   トロイヤー、ミレニアムファルコン号なんかだが、これらは当然知的生物によって創造されたものだ。
   (4.に分類)

 Cドロイド:R2D2やC3PO、人工知能を内蔵したロボット。(4.に分類)

 Dクローントゥルーパー:ジャンゴフェットと名乗る賞金稼ぎの遺伝子をサンプルとして作られた兵士たちで、
   各々がまったく同じ体型、勇敢さ、スタミナ、精神力を持っているとある。もちろん、知的生物に属する。
   (2.に属すが、4.に分類)
 
 D惑星、衛星:タトゥイーン、ナブー、ダゴバなどなど (1.に分類)

 何を子供じみたことをしているのだ!と思うのならば、それは誤りだ。人が全く知らないことについて探求してゆくには、世界のすみずみまでくまなく観察することが必要なのだ。人間の想像や空想の中も十分に活用しなくてはならない。(私は夢の中でも知識を得るため、湯川博士と同じように枕元にノートを置いて寝ていた。今は、パソコンを置いている。)それにだ、自分の脳裏に思いついたままの知識を、なんの検証もせずに人に知らせることなんてしてはいけないことだ。神秘主義者は、チャネリングだの神の啓示だのと言って、自分の脳裏に想起された言葉をそのまま、何のためらいもなく人に言い聞かせていて、トラブルがあると知識をどう受け取るかはその人次第だなんて言っているが、私も科学者も知識の委譲には責任があると思っている方の人間だから、可能な限りの検証を行うのが妥当というものだ。
 まぁ、とにかく、スターウォーズでも宇宙戦艦ヤマトでも、ネバーエンデイングストーリーでもなんでも構わない。A級からB級、C級に至るまで、見れる限りのSF作品を見てもらって、本当に上記の1〜5以外のものが描かれていないかどうかを、確認してみてほしい。スタートレックの中には肉体を持たない精神生命体のようなものがいて他の生物の体を借りて生きているようなものも出てくるが、それも生物には違いない。とにかく、人間の頭の中では、いかに想像力を逞しくしても、これ以外のものは浮かんでこないというわけだ。だから、今のところ、これらのものを探求すれば宇宙が内包する「存在」については、あらかたのことは理解できると思われる。案外単純だな? と思われないだろうか? 宇宙は膨大な時空を要しているが、結局のところ、この宇宙にある全空間と全時間領域におけるすべての「存在」は「天体構造」と「生物構造」が相互に関係し合って作られているということだ。だから、基本的には「天体構造」と「生物構造」の2種類について理解できれば、宇宙はわかるのだ。
 そして、幸いにも私たち人間の科学者は、「天体構造」とそれを形作る「物質」については相当のことを解明してくれている。とりわけ「物理学」について言えば、天体に関する構造と現象のほとんどをその理論を利用することで、シュミレーションできるほどに解明されている。人間が自然の中に見出した物理法則というものに、測定によって知ることになった「定数」とパラメーターと呼ばれる「助変数」を適切に代入して、大型コンピューター「京」(かどうかはわからないが...)に放り込むと、「銀河」や「星」が形成される画像やそれらによって引き起こされる様々な現象の画像を送り返してくれる。大型コンピューターに入力するのは、数式と適当な数値だけなのだから、それらがもし間違っていたり、適切でないものであれば、送り返してくる画像もまたデタラメなものになるに違いない。しかし、そうはならない。なるほど、こんなふうに銀河や星は形成され、こんなふうに星は生涯を送り、こんなふうに最後のときを迎えるのかと、コンピューターの画像ははっきりと示してくれるのだ。そして、それを今度は実際の宇宙の中に望遠鏡で探すのだが、やっぱり、シュミレーションされた通りの現象を見つけることができるのだから、物理法則は相当に精度の高い知識であるといえる。だから、宇宙の存在である「天体構造」と「生物構造」という2種類のうち、「天体構造」の方はあらかたのことが精度の高い知識としてわかっているのは事実だ。後は、「生物構造」なのだが、「球形の構造」と「円や楕円、直線の運動」がそのほとんどを占める「星の世界」に比べれば、生物の世界は昆虫の変態(メタモルフォーゼ)一つとっても、とても複雑で難解であることは確かだ。とはいえ、物理学はすべての自然科学の基礎にあって、生物といえどもたかが物質でできているので、物理学上の知識の発展は生物学においても多大な貢献を成し得ている。とりわけ、量子力学によってミクロの物質の世界のことが急速に解明された現在にあっては、分子生物学や量子生物学という新しいミクロ生物学の分野が格段に進んだ。また物理学の発展に伴って進化し続けている「顕微技術」と巨大コンピューターの助けも借りれば、そう遠くない将来、生物学についても物理学と同じように、知識どうしが無矛盾で良く体系化された「学」の名にふさわしい知識の構築ができると思う。しかしながら、物理学を通して星の世界を理解しただけでも、宇宙の半分はわかるのだから、宇宙の存在のうちの片方である「生物」として生まれ、星の上に住んでいる私たち人間が、星の世界のメカニズムについてさえずっと知らずにいるというのはいかがなものであろう。私自身は、たかが物質のメカニズムである物理学を知っただけで、「人間」と「人間社会」とについて実に多くのことがわかり、人間がこの宇宙というフィールドを大きく誤解し、その誤解こそが人間社会に根本的な誤りを作り続けているのだと考えている。それゆえ、物理学を通して、この宇宙がどれほど良く出来たフィールドであるかを知ってもらい、こんな素晴らしいフィールドの中で私たち人間が引き起こす現象の数々が「この宇宙には全くふさわしくない」ということに気づいて欲しいと思っているのだ。宇宙は本当に良く出来たフィールドだ。何度言葉にしても言い足りないほど、、素晴らしく良く出来たフィールドなのだ。それさえわかってもらえれば、私が、このHPを立ち上げた甲斐もあり、二十年もの長きにわたって、宇宙を理解し、ただただ良き人間になること、そのためにずっと生きてきた私の苦労も報われるというものだ。

 PS.1 お気づきだとは思うが宇宙の存在である上記の5種類の中に「神」も「大霊」も「大いなるもの」も入っていないし、「霊界」もそこの住人たちも入っていない。しかし、私は「科学主義者」だからという理由で、これらのことをオミットしているわけではない。それどころか、科学はもうとっくの昔にスピリチュアルな領域に脚を突っ込んでいると私は考えている。でも、私以外の人は誰もそのことには気づかないでいるだけだし、「寄らしむべし、知らしむべからず」の宗教的、神秘主義的伝統が「人ごときに神については理解できない。」と勝手に決めてかかっているので、科学者によって見つけ出された「スピリチュアルな側面」は全部無視されてきた。これに関しては、この先を読んでもらえばおいおい理解してもらえると思うので、ここで話すことはやめておいて、ただ、今はこう言っておくだけに留めておこう。強固であって、かつ広くて深い「理性」があれば「神」について知ることは誰にでもできる。科学者の持つこのような理性はとっくに「神」を捉えている、と。

 PS.2 人は無形のものもたくさん作っている。社会的な組織、システム、政治体制などである。
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